友達とか親友とかよくわかんないけど、仲間っていうもんは羨ましい
おっす!右のアロエ■□だよ!
年を重ねるにつれてよくわからなくなってきたことの1つに「友達の作り方」ってのがある。
昔はよくわかんないけど、毎週毎週一緒に遊ぶような人たちがいて、楽しいこともあったけど「自分がここにいる意味ってなんだろう?」
そう考えたりもしていた。
気がつけば学生は終わっていて、社会人になって、そんな昔の友達とは会わなくなって1人でいる時間がどんどん増えていった。
平日は仕事して、週末は家に引きこもって、「幸せってなんだろう?」
そんな自問自答の繰り返し。
俺は友達がいない
学生の頃も「友達」という存在は多くなかった気がする。
けれど、「友達がいない」という風に他の人に見られたくなくて無理をしていた。
たかだか学校から駅までの数分の時間。
その数分ですら、1人でいるのが嫌だった。
「あいつは友達がいない」って思われるのが嫌だった。
見栄を張っていた。
友達が少ないことが知られないように、部活に入って一緒に人と帰れるようにしたり、いきたくもないカラオケに誰かを誘って学校から駅までの数分を1人でいないようにした。
社会人にもなると、1人で行動するのは当たり前になっていって、昔はなんで1人でいることがあんなにも恥ずかしいと思っていたのだろう。と、そう思う。
俺は今も友達がいない。知り合いばっかりだ。
週末のSNSは俺にとって地獄でもある。
友達と遊んでいる楽しそうなツイート、写真。
それとは真逆で家で1人ぼっちでいる俺。
「一体、彼らとは何が違うのだろう?」
そんなことばかりを考えていた。
友達の作り方
友達がいる人にこう聞く。
「どうやったら友達ってできるの?」
でも、答えは大体こうだ。
「友達って気がついたらできてない?」
確かにわかる。
「友達になろう!」って言って友達になったことって今までなかった気がする。
気がついたら友達みたいなものになっていて、一緒に遊ぶようになっていて。
けれど、社会人になると「友達」というものがどうもよくわからなくなっていく。
本当に気がついたらできるのだろうか?
気がついたらグループみたいなものが出来上がっていて、気がついたらグループに俺は入れていなくて。
ただただ羨ましい。
そんな嫉妬や憎悪のようなドス黒い感情ばかりが俺を支配していく。
友達ができないのは俺がネガティブな性格のせいだろうか?
そう俺は思って、無理やり明るく振舞ったりした時期もあった。
けど、もちろんそんな偽りの自分でいても楽しくもないし、長くは続かない。
次第に「友達」ってものがなんなのかわからなくなっていく。
友達ってどうやったらできるのだろうか?
仲間っていうものに憧れていることに気がつく
よく学園モノのアニメやドラマを見ていると、とても胸が熱くなり、懐かしくもなり、「あの頃」ってものに戻りたくなる。
学校に行けば、誰かと話すことができて、嫌なこともたくさんあったけど楽しいこともあった。
普通に友達みたいなものがいた。
でも、きっと記憶が美化されていて本当はどうだったのか今ではもうわからない。
「友達」とか「親友」とかって類はひどく曖昧だ。
「恋人」であったり「夫婦」って関係はすごくわかりやすいのにな。
だからこそ、よくわからなくなる。
俺は1番作るのが難しいのは「友達」だと思う。
「恋人」は付き合ってください。といってOKをもらえれば良い。
「夫婦」は結婚してください。といってOKをもらえれば良い。
じゃあ「友達」ってなんだろう?
わからん。
けど、「仲間」ってものは少しわかる気がする。
それとなく同じ時間を過ごし、同じ目標に向かい、一緒に前へ進んでいく。
それが俺の「仲間」のイメージだ。
だから、学園モノのアニメやドラマに胸が熱くなる。
俺は「仲間」が欲しいんだ!
そう気がつく。
仲間の作り方
じゃあ「仲間」とは一体どうのようにして作ればいいのだろうか?
同じ目標や道に進もうとしている人を探せばいいのだろうか?
ネットがあればできそうな気もするな。
今はネットでのコミュニティはたくさんある。
オフ会だってたくさんある。
でも、なんだか俺は少し違う。そんな気もする。
昔のような純粋にお互いの損得なしに関われる関係を築くことはできるのだろうか?
肩書きや実績を気にせず関係を築くことができるのだろうか?
たぶん、それは無理なんだと思う。
少なからず、その人のバックグラウンドは気にしてしまうだろう。きっと。
肩書きや実績のある人間は少なからず待遇される。色々な人に興味を持たれる。
だから俺もその中に飛び込めばいいのだ。
肩書きや実績のある人間になれば自ずと周りに人が溢れていくのだろう。
でも、本当は無条件で自分を認めてくれる。本当の意味で。
そんな「仲間」に出会いたいと思っている。
綺麗事かもしれないが。
だからこそ、このブログではキラキラしたインスタみたいなことを書くつもりはないし、ドス黒い人間の汚い部分も言語化していきたい。
「それでいい」
俺はそんな言葉が欲しいのだ。
そんじゃあな!